以心会

来院される皆さまへ、院内感染対策についてお願い

院内感染対策について、来院される皆さまへの注意事項とお願いを更新いたしました。

2026年6月15日(月)より、病院内でのマスク着用は、個人の判断とします。
※発熱(37.5℃以上)、咳・鼻水・のどの痛み等の風邪症状がある方は、職員がマスク着用をお願いする場合があります。
※感染状況により、マスク着用をお願いする場合があります。

なお、2階病棟エリアにつきましては、
  • 入院患者さまは、症状・病態により医師・看護師等からマスク着用をお願いする場合があります。
  • 面会者の皆さまは、原則、全員の方にマスク着用をお願いいたします。
ご理解、ご協力の程お願いいたします。

来院時の注意事項とお願い

2026年6月15日(月)より、病院内でのマスク着用は、個人の判断とします。

※発熱(37.5℃以上)、咳・鼻水・のどの痛み等の風邪症状がある方は、職員がマスク着用をお願いする場合があります。
※感染状況により、マスク着用をお願いする場合があります。

なお、2階病棟エリアにつきましては、
  • 入院患者さまは、症状・病態により医師・看護師等からマスク着用をお願いする場合があります。
  • 面会者の皆さまは、原則、全員の方にマスク着用をお願いいたします。
ご理解、ご協力の程お願いいたします。

腹腔鏡下幽門側胃切除術

腹腔鏡下幽門側胃切除術

1991年世界初の腹腔鏡下幽門側胃切除術が日本で行われましたが、技術的に難易度が高いことや開腹手術と同等の予後(切除後の5年生存率など)がえられるかという疑問があり、なかなか腹腔鏡下胆嚢摘出術のようには広まりませんでした。しかし、著名人が腹腔鏡下手術を受けたことや、傷が小さく術後の痛みも少ないことから徐々に広まり、2007年には全国の胃がん手術の約20%が腹腔鏡下に行われるようになりました。当院でも2009年から腹腔鏡下幽門側胃切除術を導入し、良好な治療成績をおさめております。

入院から退院まで

手術2日前から入院します。手術までの間に胃カメラを行い、腫瘍の口側にしるしをつけます。
入院日から絶食とし、下剤を飲んで胃・腸を空っぽにします。(腸に便がたまっていると手術がしにくいため)
午後から手術室にはいり、全身麻酔をかけ、手術開始。
3~4時間の手術時間と40~50分の麻酔時間がおわればお部屋に戻ります。(患者さんの体格、病変の状態などにより時間は変わります。)
当日はしっかりとした痛み止めを24時間持続でおこないます。痛み対策は積極的に行っています。
3-4日目ころから重湯(米粒のないお粥)が始まります。食事はお粥からご飯へと少しずつ変えていきます。
おなかにドレーンという管が入っている人は、4~6日目に抜けます。
退院時期は病状や経過により変わりますが、手術後2週間程度となることが多いです。
溶ける糸で傷を縫うので抜糸はありません。

手術の実際

切除予定図

青い線の中を切除します



手術終了予定図

食べ物は赤い線を通って流れ、肝臓や膵臓から出た消化液は青い線を通って流れます。



1.前もって胃カメラでクリップを腫瘍の口側につけます。



2.手術室で麻酔がかかった後お腹に6箇所孔を開けて手術を始めます



3.大網を切ります



4.血管①(左胃大網動脈・静脈)を切ります



5.血管②(右胃大網動脈・静脈)を切ります



6.小網に孔をあけます



7.胃の出口側を器械で切ります



8.血管③(右胃動脈・静脈)を切ります



9. 小網を切ります



10.血管④(左胃動脈・静脈)を切ります



11.小さな創を開けて胃を外に出します



12. クリップを目印に胃の口側を切って胃の切除は完了です



13. つなぐ小腸に目印をつけます



14.小腸同士をつなげます



15.残った胃と小腸をつなぎます



16.最後にお腹の中を洗い、出血が無いことなどの確認をします



17. 傷を縫って麻酔を覚まし、手術の終了です