以心会

診療内容に関する質問

どのような病気をみてもらえますか?
胃と腸などの消化器疾患を中心に専門的な診療を行っていますが、高血圧、糖尿病、脂質異常症、痛風などの生活習慣病の治療、健診2次検査なども行っています。
消化器疾患では、胃・十二指腸潰瘍、胃腸炎、胃癌、大腸癌、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、クローン病、胆石、痔核、鼠径ヘルニア、肝臓病、膵臓病、などの様々な病気を扱っています。

手術も行っていますか?
胃癌や大腸癌を中心に、炎症性腸疾患、胆石、虫垂炎、鼠径ヘルニア、痔などに対して手術を行っています。胃癌や大腸癌に対しては腹腔鏡手術が増えています。

ピロリ菌の除菌をしてもらえますか?
健康保険でピロリ菌の除菌を行うには、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)を行うことが必須となっています。内視鏡検査による胃炎の診断と胃癌の除外が必要です。その後ピロリ菌感染を調べる検査を行い、陽性であれば除菌治療を行うことが可能です。健診でピロリ菌がいると判定させた場合でも、除菌治療を行うには内視鏡検査を行う必要があります。

健診で便潜血反応が陽性に出たのですが、どうすれば良いですか?
大腸に病気(大腸癌、大腸ポリープ、炎症性腸疾患など)があり、出血している可能性があります。明らかな血便を認めなくても大腸の検査を受けて下さい。大腸検査では下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)が最も正確な検査です。肛門の切れ痔などでも潜血反応が陽性となることもありますが、自分で決めつけないでください。

痔などの肛門の病気は見てもらえますか。
痔核・痔瘻などの肛門疾患の診察や治療も行っています。薬物治療で治らない場合には手術も行っており、内痔核を切らずに治す硬化療法(ALTA療法)も導入して行います。

脱腸の治療は行っていますか?
脱腸(鼠径ヘルニア)の治療は手術になります。
当院では従来からの鼠径部を切開する方法と腹腔鏡を用いた方法を行っており、患者さんを診察した上で選択しています。

他の病院で、潰瘍性大腸炎やクローン病と言われたのですが、、、
 当院は胃腸の専門病院として、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患の治療を積極的に行っています。免疫抑制剤、レミケードやヒュミラなどの生物学的製剤の治療も多数の患者さんに行っています。顆粒球除去療法(GCAP)も積極的に行っています。
 潰瘍性大腸炎やクローン病は長く付き合っていく必要がある病気ですが、当院は土曜日や平日夜の診察もありますので通院はしやすいと思います。
他院での治療に疑問がある場合や転居などにて当院での治療を希望される方もご相談下さい。