以心会

よくある質問

内視鏡に関する質問

朝何も食べないで受診したら、当日胃カメラを受けられますか?
受けられます。
検査は順番待ちになります。予約してある患者さんが優先されますので、当日の状況により待ち時間がかなり長くなりますがご了承下さい。
検査前の診察により、予約しての検査となる場合もあります。
※詳しくは「受診当日に検査を受ける」を参照してください。
なお、大腸内視鏡検査は当日行うことはできません。(緊急を要する場合は除く)

他院で大腸内視鏡検査を受けて苦しかったのですが、、、
当院では、ご希望により鎮静剤を使用して大腸内視鏡検査を行っています。鎮静剤の効きに個人差はありますが、多くの場合は眠っている間に検査をうけられます。一度当院を受診されご相談ください。

鎮静剤(ちんせいざい)とはなんですか?
検査に対する不安や緊張を和らげます。

静脈内に注射することで、少し頭がぼーっとする感じで傾眠状態(※)となり、検査に対する不安や緊張を和らげます。しかし、その作用には個人差があり、人によっては充分な鎮静効果が得られない場合があります。
一度検査を受けられて、鎮静効果が充分でなく検査が辛かった方は、診察時、医師にご相談ください。
※傾眠状態
意識混濁の軽い状態。うとうとしている状態。刺激があると一旦は目が覚めるが、そのまま放置すると再び眠ってしまう状態。
鎮静剤使用後は、リカバリー室で安静が必要となります。

鎮静剤を使用せずに検査を受けられますか?
可能です。

診察時、医師へお申し出ください。
ご自身で自動車等を運転して帰宅される方は、運転に危険を伴いますので使用いたしません。

検査が終わったら、すぐに帰れますか?
鎮静剤を使用するかしないか、また、鎮静剤の使用量でも異なります。

鎮静剤を使用しない場合は、検査後の経過観察のため30分間は院内で休憩してから帰宅していただきます。
鎮静剤を使用した場合は検査後に眠気が残りますので、病院で1〜2時間の休養をとっていただく必要があります。

鎮静剤を使って内視鏡検査を受けた場合、検査後休めば車の運転はしても良いですか?
鎮静剤を使って内視鏡検査をご希望の方は、来院にあたって車の運転は絶対に避け、公共交通機関または家族の送迎で来院してください。
検査後目が覚めるまでリカバリールームで寝てから帰って頂きますが、鎮静剤の影響がしばらく残りますので、検査した当日には車の運転は絶対に止めてください。

他院で血液がサラサラになる薬を飲んでいるのですが、内視鏡(胃カメラ)検査前にはどうすれば良いですか?
検査前の診察で申し出てください。もともとの病気の種類や内服している薬の種類により、組織検査をする場合は数日前から休薬する必要があります。休薬が可能かどうかは予め主治医にもご相談ください。

風邪を引いているのですが、内視鏡(胃カメラ)検査を受けても良いですか?
体調の良いときに検査を受けることをお勧めします。特に鎮静剤を使用した内視鏡検査中に咳がでると、ムセ込みが多くなり、呼吸状態が不安定になることがあります。咳が出ている場合には、鎮静剤の使用はお勧めしません。

検査の結果は当日わかりますか?
基本的に上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)の結果は7日後、下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)の結果は8日後になります。
ただし、症状が強い場合、すぐに治療が必要と思われる場合などには、医師の判断により当日検査結果の概略を説明する場合もあります。

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診療内容に関する質問

どのような病気をみてもらえますか?
胃と腸などの消化器疾患を中心に専門的な診療を行っていますが、高血圧、糖尿病、脂質異常症、痛風などの生活習慣病の治療、健診2次検査なども行っています。
消化器疾患では、胃・十二指腸潰瘍、胃腸炎、胃癌、大腸癌、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、クローン病、胆石、痔核、鼠径ヘルニア、肝臓病、膵臓病、などの様々な病気を扱っています。

手術も行っていますか?
胃癌や大腸癌を中心に、炎症性腸疾患、胆石、虫垂炎、鼠径ヘルニア、痔などに対して手術を行っています。胃癌や大腸癌に対しては腹腔鏡手術が増えています。

ピロリ菌の除菌をしてもらえますか?
健康保険でピロリ菌の除菌を行うには、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)を行うことが必須となっています。内視鏡検査による胃炎の診断と胃癌の除外が必要です。その後ピロリ菌感染を調べる検査を行い、陽性であれば除菌治療を行うことが可能です。健診でピロリ菌がいると判定させた場合でも、除菌治療を行うには内視鏡検査を行う必要があります。

健診で便潜血反応が陽性に出たのですが、どうすれば良いですか?
大腸に病気(大腸癌、大腸ポリープ、炎症性腸疾患など)があり、出血している可能性があります。明らかな血便を認めなくても大腸の検査を受けて下さい。大腸検査では下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)が最も正確な検査です。肛門の切れ痔などでも潜血反応が陽性となることもありますが、自分で決めつけないでください。

痔などの肛門の病気は見てもらえますか。
痔核・痔瘻などの肛門疾患の診察や治療も行っています。薬物治療で治らない場合には手術も行っており、内痔核を切らずに治す硬化療法(ALTA療法)も導入して行います。

脱腸の治療は行っていますか?
脱腸(鼠径ヘルニア)の治療は手術になります。
当院では従来からの鼠径部を切開する方法と腹腔鏡を用いた方法を行っており、患者さんを診察した上で選択しています。

他の病院で、潰瘍性大腸炎やクローン病と言われたのですが、、、
 当院は胃腸の専門病院として、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患の治療を積極的に行っています。免疫抑制剤、レミケードやヒュミラなどの生物学的製剤の治療も多数の患者さんに行っています。顆粒球除去療法(GCAP)も積極的に行っています。
 潰瘍性大腸炎やクローン病は長く付き合っていく必要がある病気ですが、当院は土曜日や平日夜の診察もありますので通院はしやすいと思います。
他院での治療に疑問がある場合や転居などにて当院での治療を希望される方もご相談下さい。

一般的な質問

他院で薬を飲んでいるのですが、どうすれば良いですか。
診察で申し出てください。また、お薬手帳をお持ちの方は持参してください。

診察の予約は取れますか。
月曜から金曜までの午前中に限り診察予約を行っています。
予約をされずに受診していただくことも可能です。

午後も予約取れますか。
午後は予約制ではありません。

診察の受付終了時間を教えてください。
午前は12時まで(月曜から土曜)
午後は19時まで(木曜・土曜は休診)
※2017年1月より火曜日の午後が休診となります。

健康診断で検査の再検査指示を受けましたが、どのようにすればよろしいですか。
全ての検査には必ず診察が必要です。検査結果表と保険証をご持参の上、診察にお越しください。

面会時間を教えてください。
13時から20時までです。

子供は診てもらえますか。
小児科はありませんので、13歳以上となります。

駅からの公共交通機関はありますか。
公共交通機関では、豊田市運行のふれあいバスがあります。
その他に当院の無料マイクロバスが知立駅からでています。

詳細は「アクセス」をご覧ください。