骨密度検査
- 骨量とはなんですか?
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骨量(骨塩量)とは、骨の中のカルシウムを含んだミネラル成分を言い、骨の中のミネラル量すべてを骨量(骨塩量)と言います。
また骨密度とは、その骨量(骨塩量)をある容積あたりで割ったミネラル量を言います。
- 測定の仕方は、どんな方法がありますか?
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検査方法は、X線と簡易的な超音波で検査する方法があります。
X線での測定部位は、腰椎、腕の骨(橈骨)、大腿骨頚部、指の骨、かかと(踵骨)などがあります。
当院では、X線で腕の骨を使用し精度の高いDEXA法で検査をしています。
- 腕の骨で検査する場合、利き手の腕と反対の腕だと骨密度は変わりますか?
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腕や指の骨は、使用頻度に差が生じるため骨への負担の頻度が異なり、負担に応じて骨が強くなったり、弱くなったりする影響が数値に現れます。
なので、普段あまり使用していない腕で測定します。